TOEIC Readingパート攻略のコツは【頻出例文】を覚えることですよ。

TOEICで800点以上を取ろうと努力している人って、Listeningに比べてReadingでつまずきがちですよね。

昔の私です。

よくある悩みが、Reading問題を解いていて「読んでいて時間がなくなる」というもの。

あるあるですわな。

この悩みを簡単に解決する方法があります。

それは「事前にTOEICでよく出題されるパターンの例文を頭の中に入れておくこと。」です。

例えば、Reading Section のPart7で、インターネットで買い物をした時によく使われる表現に次のようなものがあります。

“The promotion code entitles you to a 50% discount.”

（訳）プロモーションコードの入力で50％の割引が受けられます。

という表現。

もし、こうした表現を知らずに、単に「entitle A to B」を「AにBを得る権利を与える」と丸暗記している人は実践でこの表現を使うことができません。

その場合「プロモーションコードが」「あなたにentitles　youする」「５０％ディスカウントを」という具合に少しずつ英文の意味を読み解いていくことになります。

一方で、こうした単語の表現例を事前に知って入れば、サッと意味を理解して「おー割引の話だな。何パーセントの割引だろう？」と、一文を一気に理解することができます。

つまり、事前によく使われる例文を知っていると、圧倒的に読むスピード、聞くスピードが上がり問題を解くことに集中できるようになるためスコアアップに直結します。

頻出例文パターンを知らないと、理解に時間がかかる分、最悪のケースだと問題を解くのに不可欠な箇所を聞き逃す危険性があります。

ですが頻出例文パターンを知って入れば、サッと文章を塊で理解することができるので、余裕を持って問題を解くことができます。

なぜならば、同じような英文を目にした時にさささーっと速いスピードで瞬時に英文の意味を理解できるようになるからです。

ということで、TOEICで800,900点を目指すなら、

普段から積極的に例文をストック（Evernoteやメモ帳に記録しておく）しておくことが大切です。

この世に存在する書籍、音声、ニュース記事、映画、音楽、YOUTUBE動画など、ありとあらゆる情報がメモの対象となります。

この方法は、私たちの語彙力を豊かにしてくれる一方、大きな欠点があります。

その欠点とは、「時間がかかりすぎる」こと。

それゆえ、普段からある程度英語に触れてもストレスがないほどの地力がある人でなければ挫折してしまうでしょう。

とにかく忙しくて時間のない社会人には、これがオススメです。

金はあるけど、時間はない。

いや、「金はあるから、時間を買う。」で行きましょう！

現代はあなたの趣味関心のある分野であったり、取らなければならない資格試験(TOEFL、TOEIC）に関する書籍や、音声、動画教材で溢れています。

特にTOEICのような知名度の高い試験であれば、対策本が大量に売っています。

例えば、TOEIC対策ならこの本はオススメです。

(Kindle unlimitedに入って入れば、ただで読めます。）

実際に自分もざっと目を通してみましたが、大変わかりやすく例文の質が高いです。（本番仕様ということ。）

本気出せば、一日で一周できる分量ですので、まずは一気に目を通して、その後何回か復習をして内容を覚えてしまえば

気づけばReading Sectionのスコアがアップしているでしょう。

今は、こうした便利な書籍や教材が年々いっぱい出てきているので、正しい学習方法さえわかれば「あとはやるだけ」状態な世の中です。

今の受験生は恵まれていますね。（ただ、実際に行動して勉強する人が少ないからいつまでもTOEIC 800点程度のスコアでも全受験生のたった１割の人しか取れないんですよね・・）

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・TOEIC800,900のハイスコアを目指す人はReadingスピードが上がらずつまずきがち

・素早く、瞬時に英文を理解するためには、用例のわかる頻出例文を大量に頭に入れておく必要がある

・普段から例文をストックできれば良いが、忙しい社会人は金で例文集を買い、時間とスコアを買う！

・例文集はまとまった時間を確保して一気に読み、細切れの時間を使って馴染みあるものにする

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これでスコアアップ間違いなし！