【例文付き】貿易英語 用語集 A-Z一覧を見る


























商社・貿易担当なら必携!英語用語の壁、感じていませんか?
「この書類ってB/Lって書いてあるけど、何の略だっけ?」「FOBとCIFの違い、また調べなきゃ…」ーー商社や貿易の現場では、こうした英語用語の混乱が日常茶飯事ではないでしょうか。
特に新任の貿易担当や若手社員にとっては、聞き慣れない用語が飛び交う会議やメールに戸惑い、「あれ?自分だけ分かってない?」という不安に駆られることもあるはずです。
実はこの「専門英語がわからない」問題、単なる語彙の問題ではなく、ビジネスの信頼や交渉力にも大きく関わってくる厄介な壁なんです。相手国の担当者や取引先と対等に会話するためには、正確な理解と運用が欠かせません。
そんな複雑で分かりづらい英語用語を、「AからZまで」網羅的に、しかも「例文つき」で紹介するのが今回の記事!今さら聞けない基本用語から、実務で役立つ応用フレーズまで、あなたの不安を解消し、現場で堂々とやり取りできる英語力をサポートします。
貿易英語の基礎知識を固めよう
貿易実務でよく使われる英語用語は、ビジネスの共通言語として世界中で通用します。まずは、これだけは覚えておきたい「必須英語用語」をしっかり理解することが、貿易英語をマスターする第一歩です。
貿易英語の代表格「インコタームズ」とは?
「インコタームズ(Incoterms)」は、国際商業会議所(ICC)が定めた貿易取引におけるルール集のこと。たとえば「FOB(Free On Board)」や「CIF(Cost, Insurance and Freight)」など、売主と買主の責任範囲・費用負担・リスクの移転時点などを明確にするための国際基準です。
FOB・CIF・EXWの違いを正しく理解しよう
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FOB(本船渡し):売主が船に積み込むまでの費用と責任を負い、積込完了後は買主にリスクが移ります。
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CIF(運賃・保険料込み):売主が輸送費・保険料まで含めて負担し、輸送中の損害リスクは積込時点で買主に移行。
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EXW(工場渡し):最も売主に優しい条件で、工場出荷時点でリスクもコストもすべて買主側へ。
この3つはインコタームズの基本中の基本。状況に応じてどの条件が最適かを判断できるようになると、契約交渉の精度も一段階上がります。
「B/L」「I/V」「P/L」など略語の意味、即答できますか?
貿易書類には略語が頻繁に登場します。たとえば「B/L」とは Bill of Lading(船荷証券) のこと。貨物の所有権を示す重要な書類です。他にも…
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I/V(Invoice):請求書
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P/L(Packing List):梱包明細書
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C/O(Certificate of Origin):原産地証明書
略語の「意味」と「使い方」をペアで覚えよう
ただ意味を暗記するだけではNG!たとえばB/Lは「船に積み込んだ証明であると同時に、輸入側で引き取る際にも必要不可欠」という使い方まで理解してこそ、実務で通用します。
こうした略語は、「英文メールでの記載例」「実際の書類サンプル」とセットで覚えるのがコツです。次のセクションでは、その実例を含めて詳しく解説します!
英文メールや会話にそのまま使える実践フレーズ集
貿易業務では、単に英単語を知っているだけでは不十分です。メールや会話のなかで、適切なフレーズとして自然に使えることが求められます。ここでは、実際のビジネスシーンでそのまま使える英語表現を「場面別」に紹介します。
オーダー・見積もり依頼時の定番フレーズ
商品発注や見積もり依頼は貿易取引の出発点。曖昧な表現はトラブルの元になるため、明確で丁寧な英文が求められます。
注文書・見積もりに関する英語例文
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We would like to place an order for 1,000 units of your product.
御社製品1,000個を注文させていただきたいと思います。 -
Could you please send us your quotation for the following items?
下記製品についてのお見積もりをご送付いただけますか? -
Please advise us on the earliest possible delivery date.
最短の納期についてご教示いただけますか?
これらのフレーズは、フォーマルかつ明確で相手にも伝わりやすく、見積もり交渉や契約前のやり取りで非常に重宝されます。
納期調整・出荷確認時に使えるフレーズ
輸送スケジュールの調整や出荷確認は、商社担当者が頭を悩ませがちな場面。ここでもストレートで誤解のない英語が求められます。
納期確認・調整に役立つ表現
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Could you confirm if the shipment will be ready by May 20th?
5月20日までに出荷可能かご確認いただけますか? -
Due to internal scheduling, we would like to request an earlier delivery.
社内の都合により、納期を早めていただけるようお願いしたいです。 -
Please inform us once the cargo has been shipped.
貨物が出荷され次第、ご連絡いただけますか?
こうしたフレーズをストックしておくことで、英語が苦手でも「テンプレート的」に使えるので安心ですね。
この例文集をどう活かす?シーン別活用法とアドバイス
単語やフレーズを覚えただけでは、実務で本当に役立つとは言えません。ここでは、あなたの業務にダイレクトに結びつく「シーン別の使い方」と、英語運用力を高めるためのアドバイスをご紹介します。
まずは「AからZ」まで、よく使う単語と例文を頭に入れる!
貿易英語力を上げたいと考えたら、最初にやるべきは 「頻出単語と例文のインプット」 です!
「基本語彙と用例」があなたのビジネス英語の“軸”になる
「B/LはBill of Lading」「I/VはInvoice」…という単語の意味だけでなく、
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“Please find attached the B/L for your shipment.”
(出荷分の船荷証券を添付いたします) -
“The invoice includes all additional handling charges.”
(請求書にはすべての追加手数料が含まれています)
といった よく使う英文のパターンをAからZまで網羅的に頭に入れておくことが、実践力に直結 します。
「このフレーズ、見たことある!」という状態を意識的に増やすことで、読む・書く・話すすべてのスキルが底上げされるんです。
まとめ|今すぐ始めよう!貿易英語マスターの第一歩
貿易・商社の現場では、「なんとなくわかったつもり」では通用しない場面が数多く存在します。特に英語用語は、メールや会議での誤解やトラブルを未然に防ぐための“共通言語”です。
まずは 「AからZまで」よく使う英単語とその例文を頭に入れること が、実務に活きる英語力の第一歩。そこから実際のメール文や日報への応用へとつなげていくことで、自然に使いこなせる英語が身につきます。
「でも、何から覚えればいいの?」
「全部を調べるのって大変じゃない?」
そんな方のために、**今すぐ使える「貿易英語用語集A-Z一覧」**をご用意しました!
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さあ、明日の商談メールからさっそく使っていきましょう!
「知っている」から「使える」へ、あなたの英語が確実に変わります。